インタビュー/実績 Case

サングローブ株式会社 様

サングローブ株式会社 様

成約物件
梅田スカイビル
所在地
大阪府大阪市北区大淀中1-1-30梅田スカイビル タワーウエスト20F
移転時期
2022年4月
企業や店舗のコーポレートサイト、ECサイトの制作をはじめ、売上アップに導くための集客支援企業。
マーケティング・SEM事業・デザイン・撮影・広告代理事業・採用コンサルティングなどのさまざまなサービスを提供。
サングローブ株式会社様の大阪オフィスは、コロナ禍前の時に、あまりの空室の少なさから人が増えては梅田エリア内でビルを借りるというのを繰り返し、3つのビルにまたがっていました。
2020年以降、世間はオフィスを解約・縮小していく中で、これをチャンスとオフィスを一拠点に集約し、面積も拡張されるという「攻め」のご移転をされたサングローブ株式会社様の、大阪支社長:宮守様にお話しを伺ってきました。

移転をする前に感じていた課題を教えてください。

オフィスが分かれていたので、統一することでお互いの顔が見え、それぞれの環境を知り、いい化学変化が起こるのではないかと考えていました。コミュニケーションが分断されにくく、リアルな空気や意見を共有できる環境が理想でしたね。本社はどんどんアップデートされていくのに、大阪は……という感情も実は少しありました(笑)。

明確な課題と想いがあったんですね。
ほかにオフィスに求めることはありましたか。

既存オフィスが100坪あったので、最低でも200坪以上を選ばないといけない、と思っていました。梅田スカイビルに決める前にも移転の話があって、でも「いろいろ見たなかでは悪くないけど……」という感じで、決め手にかけていたんですね。
もっと待てば、いいところが見つかるんじゃないかと思っていました。妥協することはしたくなかったんです。
あとは「梅田」というエリアにもこだわりが強かったですね。誇りを持って働けるオフィスを求めていました。

さまざまなオフィスを見たなかで梅田スカイビルにしようと決め手になったのはどんな部分だったんですか?

自分たちが求めている条件にとても合致していました。梅田駅からのアクセスや眺望、コストパフォーマンス。敷地内のコンセプトなども魅力的で、あらゆる面でほかを上回っていたので、「ここを選ばない理由がない」という感じでしたね。悪いところが見当たらず、迷いがありませんでした。ほかに印象に残っているのは、グランフロントですね。有名ですし、社内でもいいんじゃないかと好評でした。

実際、梅田スカイビルを見る前はグランフロントに決めちゃうか!という雰囲気になりつつあったのですが、梅田スカイビルを内見してからは完全に考えが変わりましたね。

検討したほか物件

  • グランフロント大阪

    所在地
    〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4−20
    坪数
    425坪程度
  • 堂島プラザビル

    所在地
    〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1丁目5−30
    坪数
    480坪程度
  • 梅田ゲートタワー

    所在地
    〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1−9
    坪数
    529坪程度

オフィスが決まったあと、内装のどんなところにこだわりましたか?

当初のオフィスが分断されている課題は、この物件を選択できたことで解決できました。各セクションの仕事の雰囲気をそれぞれが感じとれ、それによって業務が改善されるなど、オフィス全体がいい方向に向かうようなものにしたいな、という思いが強かったですね。

そのためにこだわったのは、エントランスと休憩スペースです。
エントランスは特に、驚きを与えられるようなものにしたかったので、重苦しくなく、社内・社外に誇れるような場所にしました。
実際に、施工後に初めて見たときは感動しましたね。

休憩スペースには、リラックスできるエリアと研修などに利用できるエリアを作りました。カフェのような空間ながら、移動させやすいテーブルと椅子を用いることで、MTGや会議にも使いやすくしています。

オフィス内はコミュニケーションを取りやすくするために、動線を広めに取っています。お互いの働いている姿が見えるように、執務室はガラス張りにして、管理側がどんな仕事をしているのかも把握できるようになりました。

本社から人が来たときは、「すごいな」と感嘆の声が上がるので気分がいいですね(笑)。

内装ギャラリー

今回一緒にオフィス選びのお手伝いをさせていただきましたが、不安などはありましたか?

今まで私自身がオフィスを選ぶということがなかったので、若干不安はありましたね。
今回の経験で物件探しにもスピード感が必要だとわかったので、気になる物件をすべて内見するのは難しいんだなと感じました。どの物件を内見すべきか、物件情報を見る際にはどんな部分を押さえておくべきか、など勉強になることが多かったです。

仲介サービスを受けるなかで「いいな」と思えたポイントがあれば教えてください。

実際に物件を見ている際やご相談させていただく際に、相馬さんは自社のことのように将来を踏まえて考えてくださって、それが自分の中ではとても心強かったですね。
途中、うちの会社の人かなって思ってしまったくらいです(笑)。弊社の今の状況から未来までヒアリングしていただき、その想いと不動産の知識を踏まえて、しっかりサポートをしていただけたので、信頼してスカイビルに決めきれたんだと実感しています。
オフィスが移転してからは、みんながより誇りを持って働けるようになったと思います。現場からも「ここが自分たちの働くオフィスなんて夢みたい」といった喜びの声は多いです。既存スタッフのモチベーションも向上していますが、新しく採用活動をする面でもプラスになっていますね。ここで働くという憧れを持ってもらえたら、より嬉しいです。

ネクストリーより

市況的にほとんど空室のなかった頃からご相談いただき、大きな空室が出るのをずっと狙っていました。実際に空きが出た際には、世の中の雰囲気に流されず、堅調な業績を背景にとても冷静に拡張移転のご判断をされたのが印象的でした。
2021年の夏、デルタ株の感染が急拡大していた中、感染対策をしながら複数のビルを見て回ったのは良い思い出です。
ハイスペックなビルを、非常に良い条件で契約できたのは、タイミングとスピードが勝因でした。内装コンペの斡旋もさせていただき、本当に素敵なオフィスになりましたね。ご移転おめでとうございます。